幼児期は、セルフイメージの発達、社会的スキル、言語発達、健康的な習慣など、発育の様々な側面にとって非常に重要な時期です。人格発達に重きを置いた積極的なグループ学習を経ることが、子供たち一人ひとりの生涯全般にわたる成長にとって欠かせません。
幼児期の子供たちは、仲間との遊びのなかで、ものごとや言葉の適切な意味/理解を手探りでとらえ、テストし、確認しあうことを通じ、非常に多くのことがらを学びます。また保護者や教師は、子供たちのおこなう遊びを観察することで、彼らのもつ知識や好奇心、および本質的な疑問について知ることができます。内容豊かな遊びと遊びから生じる探求の中にこそ、最善の学習機会があるのだと言えるでしょう。
基本理念
学校は、楽しく、互いを尊重し合う、愛情あふれる場であるべきです!
ディスカバリーでは、子供たちが試行錯誤を通じて、社会的期待を理解する環境を提供します。
ディスカバリーでは、子供たち自身の探究心により、質の高い学習経験がさらに効果を発揮します。
子供は、多くの「ことば」(発話、歌、絵、踊り、彫刻など)を通じて有意義なコミュニケーションをおこなう。
子供は、耳を傾ける誰か、勇気付けてくれる誰かがいてこそ、コミュニケーション能力を伸ばすことができる。
ディスカバリーでは、質の高い指導に通じて、子供たちが自分の考えを明確にし、自らの体験を振り返り、自分にとって重要な新しい問いを見つけることができます。学習とは受け身なものではなく、社会的なもの。
学習とは、ものごとの理解や意味を集団内のやり取りを通じて確認する過程です。その際に第一に尊重すべきは、子供たち自身の考えなのです。(先生の主張ではありません。)-
子供は全て、それぞれのペースで発育する。
ディスカバリーでは、質の高い指導を通じて、一人ひとりの能力を理解し、サポートします。 -
子供は全て、自分に合った学習傾向をもつ。
ディスカバリーでは、質の高い指導を通じて、子供たちが様々なスキルや考え方を獲得し、また表現するための、多くの機会(美術、音楽、言葉、身体表現、ドラマなど)を提供します。また、学習者のあらゆる学習傾向を分け隔てなく後押しし、尊重します。